カッコイイ。



Hello! Project DVD Magazine VOL.2


こないだのハロコンのDVDパンフを
特殊友人MTQ氏が持ってきてくれたので
一応目を通してみた。
案の定面白いんだか面白くないんだか
分からないようなゲーム企画で
ハロプロメンバー達がキャピキャピしてる映像が
延々と映っているだけだったので
みんなカワイイけどなんだかな〜
なんて思っていたがDVDの最後に
H.P.オールスターズの「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」の
歌入れシーンが入っていた。


H.P.オールスターズのメンバーが
録音ブースでヘッドフォンをしながらマイクに向かって
歌入れをしている様子を曲に合わせて繋げてあるだけ
の映像なのだが、これがまたひじょーに面白い。


ASAYANでかつて何回も放送されたレコーディング風景は
ヒット曲を製作する裏側を巧みな編集で
すんごく面白いエンターテイメントに仕上げてあり、
今見ても楽しめるのだが
「サマーナイトタウン」の録音風景なら2期メンバーが素人だし*1
「ラブマシーン」は後藤が素人だったし
ハッピーサマーウェディング」の時は4期メンバー、
愛の種」「モーニングコーヒー」なんて
当然オリジナルメンバーはド素人であったし、
そこには必ずシロートならではのトホホな歌入れシーンがあって
その微妙な空気が視聴者に
「オイオイ、だ大丈夫かよ?」と思わせ、
さらにそのことが巧妙な新曲プロモーションになっているという
なんともスゴイ番組であった。


このDVDパンフレットで元娘。現娘。たちの
レコーディング風景を久々に目にした気がするが
そこに映っているのは当たり前だがプロのシンガーだった。
モー娘。オリジナルメンバーと2期3期4期メンバーがASAYANで、
5期6期がオーディション時に見せていた
マイクの前でのヘボヘボな自信なさげな姿など皆無。
むしろ全員、この録音ブースのマイクの前こそがあたしの本職よ!
ぐらいの勢いだ。
全員が全員、歌入れの立ち姿がカッコイイ。
自身に満ち溢れている。
ま〜しかし立派になったもんだ。


しかしキッズの子達もよく訓練されている気がする。
メモをたくさんとって、口を大きく開けて、
16ビートを取りながら真剣にレコーディングしている。
どんな大人になるんだろーか?
がんばれ〜。


もしオレがいっしょにレコーディングしたら
オレは延々とダメ出しを食らって涙目になってんのに
早々とオッケーをもらった萩原舞ちゃん(小3)に
「がんばってネ」なんてなぐさめられるんじゃないか?
こわいよ〜。

*1:中澤説教事件だ!