愛知厚生年金会館
松浦亜弥コンサートツアー2006春 〜OTONA no NAMIDA〜
を見に行ってきた。


仕事を抜けるのが少し遅くなりそう、と伝えたら
念のためチケットを先に持ってきてくれた
特殊友人MTQ氏に感謝。


会場に向かっている車の中で
すでに時計は7時をさしていて
明らかに開演時間には間に合わない事が確定。
テンションが異常に下がる。
・・・めんどくせーな。やめよっかな。とまで思ったが
チケット代がもったいないので
とりあえず行ってみることにした。
ハロプロのライブを見に行くのに
これほどロワーな気分だったのは初めてだ。


1階ホールへのドアを開けたすぐ目の前がオレの席だった。
主のいないその席では背の低い野郎がすでに踊りまくっていた(ゲラゲラ)。
さらにテンションが下がる。
曲の合間に「すんません」と言いつつ自分の席へたどり着くと
特殊友人MTQ氏がビシッ!とサムアップ。
「オッケーよく来たな!」と。
「楽しんでいこうぜ!」と。
きらりん☆と暗闇に光る彼の目はそう語っていた・・・。
彼こそロケンロール!


以下ネタバレ。
























セットリスト。

01.I LOVE YOUの続き
02.奇跡の香りダンス。
03.SHINE MORE
〜MC〜
04.メドレー
GOOD BYE 夏男
・THE 美学
GOOD BYE 夏男
桃色片想い
・From That Sky〜替え玉は硬メンで〜
・Yeah!めっちゃホリディ
・I know
GOOD BYE 夏男
〜MC〜
05.好きすぎて バカみたい/松浦・カントリー娘。
06.色っぽい女〜SEXY BABY〜/カントリー娘。
07.浮気なハニーパイ/カントリー娘。
〜MC〜
08.ね〜え?
09.LOVE涙色
10.初めて唇を重ねた夜
11.ずっと好きでいいですか?
12.渡良瀬橋
〜MC〜
13.気がつけば あなた
14.ドッキドキ!LOVEメール
15.ナビが壊れた王子様
16.絶対解ける問題
17.砂を噛むように…NAMIDA
〜アンコール〜
18.笑顔に涙
19.トロピカ〜ル恋して〜る


3曲目まで見逃したようだ。
7曲目まで完全にキモチが取り残される。
全くついていけない。
こりゃダメだな。
もう松浦のライブやめだな。
そう思った。
しかしピンのアイドル歌手ナンバーワンを張り続ける
松浦あややのおっさん虜力は(どんな力だ)
そんな甘いものではなかった。


08.ね〜え?
09.LOVE涙色
は観客を座らせて
ピアノの生演奏だった。
この超アイドルソングを感情を込めて松浦が歌い上げる。
こんなもん歌い上げてどーすんじゃ!と思ってたが
シーンと静まり返った会場に響き渡る松浦の歌声が
「もしかして尋常じゃないほどイケてるんでわ!」
と気付いた瞬間目が覚めた。


10.初めて唇を重ねた夜
11.ずっと好きでいいですか?
でストリングスが登場すると
この2曲の名曲っぷりと
生演奏と松浦の歌声のアンサンブルが
オレの心をガツッと鷲掴みにした。
オレの心の中で山本アナが叫んだ。


松浦あややがエリカ・バドゥを越えてキタ〜!キタ〜!キタ〜!









13.気がつけば あなた
14.ドッキドキ!LOVEメール
この2曲はカラオケと生演奏のハイブリッドだ。
上手にアレンジしてある。
久々に聴いた「ドッキドキ!LOVEメール」に
心の底から感動した。
なんてハッピーなメロディーなんだ!
なんてハッピーな演奏なんだ!
なんてハッピーな歌声なんだ!
オレの心は心底晴れやかになった。


正直ゲストがカントリー娘。だったことを知らなかった。
彼女達が出てきた瞬間
同時刻に大阪でライブをやっている
モー娘。を思い出してしまった。*1
こんこんとまこっちゃんを思い出してしまった。
なんか目の前のライブに集中できなくなっていた。
そんな微妙な感情を吹き飛ばしたのは
なんのことはない
ステキな音楽と魅力的な歌声だった。
・・・バイバイだな、と思った。
ふたりがいなくてもハロプロの音楽はずっと続いていくんだなぁ
と全然関係ない場所で変に納得した。


アコースティックコーナーが終わるといつもの松浦ライブ。
楽しかった。
また松浦あややのライブには行こうと思う。





でもふたこと言わせてもらうと、
しゃべりが長いYO!*2
あややはムチムチすぎるYO!*3

*1:カン娘のあさみ・サトタ・みうなはこんこんと同じフットサルチームのメンバーなのだ

*2:まぁ面白いが

*3:あややの二の腕はオレの二の腕と大差ないんじゃガクガクブルブル