む〜音楽ファンとしてまた小売に関わるものとして
ちょっと考えさせられてしまうニュースが。


タワーレコードが破たん、ネット配信に押され
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060823i307.htm

米CD・レコード販売大手「タワーレコード」を経営する
MTS(カリフォルニア州サクラメント)が
連邦破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を
デラウェア州の連邦破産裁判所に申請し、
経営破たんしたことが22日、わかった。


タワーレコードは全米20州で89店舗を展開。
2004年2月に経営破たんし、再建を目指していたが、
インターネットによる音楽配信や大手小売業との競合で業績が低迷し、
2度目の破たんを迫られた。
今後、金融機関から8500万ドルの事業再生融資を受けて
営業を継続しながら2か月以内に身売り先を探す方針だ。


1960年創業のタワーレコードは、
米国を中心にレコードやCDの販売で大手に成長した。
しかし、近年は、インターネットを使った音楽配信の台頭で
店頭でのCD販売が低迷していた。
日本のタワーレコードはMTSから独立しており影響は受けないとしている。


自分もタワーレコードに足繁く通っていた時期があった。
キャンディー・ダルファーや
フェアグラウンド・アトラクションなんか
タワーレコードの試聴機で発見したもんだった。
そういえばそんな行動ここ10年してない気がする。


でも自分に当てはめてみると
音楽配信を利用したのは
高橋愛の「夢から醒めて」1曲だけだ。
あとは大手ネット通販会社からガンガンCDを買っている。
おかしいな。
CDが売れてないのが理解できない。
世の中と合ってないのか。
そして買ってるのはハロプロばっかり。
これまた世の流れに逆行してるのか。


つまり米タワーレコードが無くなろうが
オレには全然関係なかった。
好きな人はどうやったって買うからな。
タワーレコード
CDがもてはやされて売れに売れた時代から
うまいこと抜け出せなかったということなんだろう。