とー!



2004年01月03日放送の
「今年も元気に行きまっショイ!モーニング娘。新春スペシャル」


かるたゲームで田中ちゃん飛び込んだ!
イイよイイよ!その勢いがイイよ!
でも最近なんだか微妙に目立ってない気がするよ・・・。
ってそんなこともないような気がするし、どうなんだろう?


楽しみ方の引出しがいくらでもあって、
どの方向からでも楽しめるのがモー娘。のスゴイところだと思うが、
オレはやはりイチ音楽ファンとして、歌を楽しみたい。
ところが人数が多いモー娘。の場合、当然パート割りが細かくなり、
ひとりの歌をじっくり楽しむことはなかなかままならない。
これでは歌を伝えることなんてできやしない、ダメじゃん!
・・・などとかつて思ったことがあったが、一度ファンになってしまうと
逆にその状況が楽しくて仕方ない。
いまでは道重さんの「好・き・だ・よ!」だって平気で楽しめる。
サラ・ブライトマン "Time to Say Goodbye"(ASIN:B000002SMW)に感動する自分も
石川梨華の「モーニングコーヒー」に感動する自分もいるわけだ。(それもどうかと思うが・・・)


以前にも書いた気がするが、歌唱力の評価なんて人それぞれだから正解などない。
今の時代映像だって音だってデジタル化されてしまえばどーにでもいじれるし。
でもそれとは関係なしに、歌でたくさんの人を感動させたり、おっ?と思わせたりできる人は
ほんの一部の選ばれた人だ。


「シャボン玉」を初めて聴いたとき、田中ちゃんの声はオレの耳に「スコーン」と入ってきた。
これは!と期待させる何かが彼女の声には確かにある、と思った。
プロデューサーが使いたくなるのも良くわかった。
でもその後あまり彼女の歌声が印象に残らなくなってるのはなんでだろ?
モー娘。の活動は歌以外のことが多すぎるからなんだろうか?
その存在感が微妙に埋没していってる気がしてちょとものたりない。
モー娘。の未来のためには田中ちゃんのさらなるブレイクが必要だよ。