戦争反対!!



忘れられない場面がある。
1999年03月27日、神戸ユニバー競技場で行なわれた
名古屋グランパスヴィッセル神戸
福田健二の決勝ゴールをアシストしたピクシーは、
その直後、スタンドに向かって駆け出し、
突然ユニフォームを脱ぎだした。
アンダーシャツから現れた文字は、


NATO STOP STRIKES!」


コソボ紛争における制裁措置としての自国(ユーゴ)へのNATO軍による空爆、に対する
遥か遠い極東の国で活躍するいちスポーツマンからのささやかなアピールだった。


バルカン半島の紛争の歴史やヨーロッパの政治に関して
オレは語る術を持ってないが、大好きな(そんな言葉では表せないほど好きな)
ドラガン・ストイコビッチを通して、決して新聞や週刊誌の紙面には現れない
国際政治の恐ろしい舞台裏に触れることができた。


参照1「悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記」(ASIN:4087473368)
参照2「誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡」(ASIN:4087472450)
参照3「Finale Dragan Stojkovic―ドラガン・ストイコビッチ完全読本」(ASIN:4087803260)
参照4 映画「アンダーグラウンド」 監督エミール・クストリッツァ (ASIN:B00005LJV6)



2004年04月05日放送の「HEY!HEY!HEY! SP」を見返してみて
オレはひっくり返った。
ガキさんのTシャツになんか書いてあるから良く見てみるとその文字は、


「NO BLOOD FOR OIL」


・・・これはガキさんと娘。達からのメッセージじゃないか!


「氏ね!ブッシュ!」と!


まさか、まさか、ガキさんとピクシーがオレの中でつながるとは!
あ、ありえれいな!
ありえない驚きをとんでもない方向からオレに与えてくれるな!モー娘。は!
・・・意味わかってんのか?
もしかしておっさんが知らんだけでなんかのブランドなのか?
モー娘。ってオレが知らんだけでもしかして結構政治的?