LOVE!



松浦亜弥コンサートツアー2004春
「私と私とあなた」ASIN:B0002DRSRS


あややのライブDVDをちゃんと見るのははじめてなのだった。
・・・またか。
松浦亜弥といえば当代一のピンアイドル。アイドル中のアイドル。
連綿と続く日本のアイドルの最終形態。
アイドルなんだからそのライブパフォーマンスも
自分が想像する範囲以内・・・・・を遥かに超えていた。


02 「奇跡の香りダンス。」ですでにノックアウト
03 「オリジナル人生」でもろジャズを歌い
05 「恋してごめんね」のノリノリ歌謡ファンク、そして
06 「めっちゃホリディ」は超アイドルポップス
08 「ヒヤシンス」では「お前は美空先生か!」ぐらいの感情移入があり
10 「I know〜ラブメール〜オシャレ」の垢抜けメドレー
15 「LOVE涙色」は歌謡史に残るアイドルポップスの名曲だし*1
17 「絶対解ける問題」で会場の床が抜けて
21 「The 美学」はリッキー・マーティンだ!
もうコンサートホールは興奮のるつぼだ!


あんまりスバラシイのでふと思った。
つんくPは松浦にイイ曲集中しすぎてないか?
リソースを集中しすぎなんじゃないのか?
「恋してごめんね」とか「オシャレ」とかサイコー過ぎるぞ。


特殊友人MTQ氏は何の予備知識もなくふらっとこのライブに出かけ
あややのパフォーマンスとヲタの狂乱具合に度肝を抜かれたらしいが
確かにその一端をかいま見ることができる。
「グッバイボ〜イ♪」で観客があややに合わせてみんなしゃがんでしまうので
その瞬間目の前の視界がズバッ!と開けたんだよぉ!
というのはいったい本当なんだろうか?
こんどは会場で確かめようと思う。








オレはマニアとはいかないがアイドルは昔から好きだった。
松浦の「オシャレ」みたいな垢抜けたアイドルポップス聴いてると
どうしても思い出してしまうアイドルがいる。


伊藤智恵理


好きだったなぁ。垢抜けてて、ボーカルが可能性に満ち溢れてて。
決して成功はしなかったけど、今でも結構人気があるそうだ。
ボーカルの気持ちよさなんてあややと遜色がないような気もするが
彼女には悲しいかなつんくPがいなかった。
音楽の世界は出会いが全て、って面が大きいよなぁ。

*1:主観です