ロマモー

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2002年09月06日放送
ミュージックステーション


「シャボン玉」発売以降、モー娘。ファンになったオレからすると
藤本のソロ活動時代というのは正に未知の領域。
伝説の時代。
分かりやすく例えるのならブライアン・ジョーンズ在籍時のストーンズだ。
・・・・・ツッコミ禁止。


しかしいまやインターネッツもブロードバンド時代。
ちょとがんばればその伝説の時代の映像も見ることができちゃったり。
ハードディスクの奥の方を探ってみたら
出てきた出てきた藤本美貴のソロパフォーマンスが。


「ロマンティック浮かれモード」


ロマンティック浮かれモード!
一聴したところでとても21世紀に発売されたとは思えない、
モロ80年代アイドルソングにしか聞こえないこの曲は、
発売から2年半ほどの時を得、
インターネットのデジタルの海の中で熟成され、
モー娘。ファンの中で、
言葉ではもはや表現できないひとつの事象へと昇華した。


今や
ちゃらららららららら〜♪
という可愛らしいストリングスのイントロが流れると
モー娘。ファン数万人が自分は今ナニをすべきなのか
瞬時に悟ることができる。


しかしそれはあくまで全国に散らばるモー娘。ファン数万人の
それぞれの頭の中だけで出来上がっていた共通認識であった。
それが、今回のモー娘。春ツアーで藤本によって数年ぶりに披露され、
藤本ソロの話がまったく伝わってこないため
おそらく永久に見ることができない曲だろうと漠然と考えていた
モー娘。ファンを驚愕させた。


そのイントロが鳴り響いたとき
あるものは「ウォーター」の意味を悟ったヘレンケラーのように立ちすくみ(感電だネ!)
あるものはその場にうずくまり泣きむせび
あるものは雄たけびをあげ
あるものは土下座したという。
マジで。


なぜこの曲がそこまでの物となったのか?
その答えはあるひとつの動画にある。
・・・・・・・ってリンクしようとしたがやっぱやめた。
あらためて見てみるとコレはキケンすぎる。
知らない人はドン引きしてしまう。
いや〜爆笑できるけどな〜。


とにかく来週のライブが待ちどおしい。
もちろんそれだけが楽しみってワケじゃないが。
どうかカットされませんように・・・。