今年も高額納税者名簿の発表があったが
相変わらずつんくPは儲けているようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000133-mai-soci


そいでもってハロプロが所属する事務所である
アップフロントグループの2003年4月〜2004年3月分の申告所得も発表されたそうな。
それによると、


2004年3月申告分
UFG    9億7755万1000円
UFA   31億8635万1000円
UFW   15億8148万2000円
UFI    9億3979万7000円


UFG=アップフロントグループ(本社)
UFAアップフロントエージェンシー(タレントの所属プロダクション)
UFW=アップフロントワークス(CD・DVDの制作販売会社)
UFI=アップフロントインターナショナル(ファンクラブ運営会社)


UFA、UFW、UFIという主要三社の申告所得合計は
57億763万円となっている。
これは前年より約7000万円の減ということらしい。


大人なのに税金や会社経営のこと全然分かってないのだが(恥ずかしい)
申告所得=税務所側から見た利益、ということらしいので
この芸能事務所はどえらい儲かっているということは分かる。
またこれはあくまでこの会社の「芸能部門」の数字であり
チケット販売やらイベント関係やら不動産部門やら
グループ企業は他にもたくさんあるらしい。
つまりハロプロが所属するアップフロントグループ
芸能・興行部門の会社として去年も日本で指折りの利益を誇っているということだ。
ちなみに1位はもちろんジャニーズ事務所
アップフロントグループはおそらく2位。
ベストテンには劇団四季アミューズ
吉本興業読売巨人軍などが名を連ねている。(巨人軍より申告所得大きいなんて!)


なんでこんなに高水準の利益を何年も上げることが出来るかというと
CD製作から音楽出版、コンサート運営からチケット販売
イベント企画制作からグッズ販売、全て内製で済ますことができる仕組みを
作ってあるからだそうな。
CD製作の面を見ると、レコード会社と所属事務所が別会社だと
一定の売上を上げれなければあっさりバイバイになってしまうが
ハロプロの場合は自分とこのレコード会社だもんで(販路はは大手まかせだが)
そりゃ売れるに越したことはないが
ひとつのグループの売上が下がっても、
もひとつユニットを作ってその分売れば問題ないという。
モー娘。やらプッチやらがミリオン飛ばしていたブームの頃と比べて
枚数が何十分の一になっても
利益においては昨年と極端には変わっていないのがスゴイ。


ハロプロモー娘。は落ち目?
数字面からは全くうかがえない。
こりゃ当分楽しめそうだ。


そして忘れちゃならないのは歌謡曲を今の時代クソまじめに製作して
マジで売ろうとしているのはここだけということだ。
なんてありがたい。





こちらのめちゃ面白いサイトを参考させてもらいました。
http://upfrontgroop.web.infoseek.co.jp/index.html