先日6月24日武道館で「歌声はひばりと共に 2005」
というコンサートが開かれたらしい。
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/hou/20050625/spon____hou_____003.shtml
雪村いづみ、森光子、和田アキ子小椋佳五木ひろし天童よしみ氷川きよし
水前寺清子五木ひろし谷村新司堀内孝雄なんていう大御所たちに混じって
つんくと松浦とモー娘。も出演したらしい。
どうやらハロプロの所属するアップフロントという会社は
ザ・芸能界のど真ん中にいる事務所らしい。


美空ひばりという歌手が死後何年経っても
なぜ事あるごとに芸能マスコミに取り上げられるのか。
芸能・興行の世界はヤクザと切り離せないから
そのスジの頂点の人たちと密に繋がっていた
美空ひばりという人物がザ・芸能界の中で持ち上げられるのは当たり前
というのも大きな理由の一つだろうが
何はともあれ歌がめちゃくちゃ上手かったのが
一番の理由であろう。(簡単な答だな〜)


このおばさん、歌謡曲や演歌だけを歌う人ではなかったのだった。
10何年か前「北野ファン倶楽部」という
ビートたけしの旬な頃の最後の方で放送されていた(細かいな)
くだらないにも程がある深夜番組があったが
その主題歌が美空ひばりの歌うジャズのスタンダードナンバー
「スターダスト」だった。
オレはたまげた。
その頃いろいろたくさんいたインチキ日本人女性ジャズシンガー
とは次元が違うノリが感じられた。
CD探してみた。


ジャズ&スタンダード

ジャズ&スタンダード


このCDで残念なのは英語で歌ってる曲が少ないことだ。
しかし英語曲の発音はカンペキである。
聞くところによると彼女は楽譜も読めないし英語も話せないらしい。
原曲を聴いて耳に入ってきた音をそのまま発音してたらしい。
コレ、聴いてみたら分かるが天才だ。


いくらオレがおっさんだといっても
さすがに美空ひばりリアルタイム世代ではないので
懐メロ歌番組とかでしかそのパフォーマンスを見たことがないが
ド歌謡曲ばっか歌ってるのでちょっともったいない気がしたりする。
和田アキコにも言えるがなんかこうもちょっとミュージシャン的な
活動ができなかったものか。
歌謡界・芸能界の大物として生きるより
いちシンガーとしての活動をすることができなかったのだろうか。
なんてことをこのCDを聴いたとき考えた覚えがある。






長男である加藤和也氏は悪そうなヤツだな〜なんて印象があったが
なかなかイイ顔で笑うじゃないか。

おまえらツレだろ。


松浦は美空ひばりになるつもりなのか。

あんた50歳になっても歌手やってるだろ。
30年後オレいくつだよ・・・。
ヨボヨボしながらヲイヲイ言ってんのだろうか。
恐ろしくなってきた・・・。


モー娘。はさわやかだな。