■
この映画はこんなナレーションではじまった。
「1970年の夏
カナダを横断する一連の音楽祭が開催された
トロントを皮切りに
ミュージシャンとローディと撮影隊は
専用列車でウィニペグとカルガリーを巡回
これはその物語である」
「列車の名は・・・"フェスティバル・エクスプレス"」
フューチャリング
「ザ・バンド」
「デラニー&ボニー&フレンズ」
「グレイトフル・デッド」
「バディ・ガイ ブルースバンド」
「ジャニス・ジョップリン」
・・・・・・・
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
いわゆるおっさんの音楽だな。
オレとはさすがに世代が違う気がした。
「オレは自由になったんだ!」なんて内容の歌を
例えばサム・クックが歌ってたらすーっと体になじむのに
ザ・バンドが歌ってるとどーにも古ーい感じがして
体に入ってこんな。
修行が足りんのだろうか。
しかしこの中でグレイトフル・デッドだけはスゴイ。
演奏と曲のクオリティが他の出演者と全く違う!
これはイカンと少しびびる。
若い頃にこの音楽を理解する感性ができてなくてよかった。
人生が別のものになってしまう。
それに比べたらモー娘。にハマるなんて安全この上ない。
比べるな。
DVD特典で未公開映像を見ることができると
公式ウェブページには書いてあったが
TSUTAYAのレンタルDVDには入っていなかった。
久々にジャニスの「コズミック・ブルース」見たかったのに。
ジャニス・ジョップリンは映画の中で
「クライ・ベイビー」と「テル・ママ」を披露しているが
「テル・ママ」のパフォーマンスは
ジャニスのドキュメンタリー映画で見たことある気がする。
"カナダの図書館に十数年眠っていた幻のフィルムの映画化"
ってのがこの映画の売りだけど
ホントにそうなのかなぁ。
思い違いだろうか。
リック・ダンコ(ザ・バンド)
ジャニス・ジョップリン
ひとり飛んで
ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)
お前らクスリは控えめにな。