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レイ・チャールズおじさんが亡くなった。
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/hou/20040612/spon____hou_____006.shtml
中日スポーツの裏1面がデカデカとこの話題でびっくり。
さては社内に好きな人いるな。
R&Bやソウルミュージックの世界に入門するとき
一番わかりやすいミュージシャンの一人だった。
サム・クック、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン。
若い頃、誰かに聞かすために「R&Bベスト」みたいなカセットテープ作るとき(恥ずかし!)
必ず入れたもんだ。
「アイブ・ガット・ア・ウーマン」「旅立てジャック」「ホワッド・アイ・セイ?」
みたいな「リズム&ブルースそのもの」としか言いようがない曲や
「我が心のジョージア」「愛さずにはいられない」みたいな
有名なカントリーソングを黒人歌手が歌っちゃった、誰にでも聞きやすいタイプの曲とか
ほんとわかりやすいので初めての人におすすめできたのだ。
一般的なイメージだと「ウィアーザワールド」の最後ほうで出てきた
なんだか鼻の詰まった声でメロディー無視して歌ってるキタナイおじさん*1と共に
なんだかやたら扱いの良かったサングラスした黒人のおじさん、または
「いとしのエリー」をカバーしてたサングラスした黒人のおじさん、のどちらかか?
「いとしのエリー」をちょっとR&Bなアレンジでレイ・チャールズに歌わせば
面白いものができるし注目も高まりお酒がますます売れますよ!オシャレだしー。
みたいな企画を通した広告代理店!ちょっとここまで来い!正座しろ!
あんたらはまったく分かってないね。その感覚がキライだね。
「いとしのエリー」はレイ・チャールズじゃなくて
マリーナ・ショウにカバーさせればイイんだよ!*2
目が見えないけど案外ヤク中だったり
ジョン・レノンのトリビュート番組で「レット・イット・ビー」を豪快に歌い上げたり*3
晩年やたらディナーショーで来日してたり
なにやらわけ分からんところもあるが、それはそれでええやん。
オレにとってやはり一生忘れられない、リスペクトしてやまない、
偉大なるソウルシンガー、レイ・チャールズのご冥福をお祈りします。