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2004/05/12　『浪漫 〜MY DEAR BOY〜』ASIN:B0001M6GNW

この曲について2004年04月05日の日記でオレこう書いてた。

・・・またあれだな、BOOWYとかREBECCAとかあの時代の感じだな。
ギターが前面に出てるのとソプラノサックスの音色がどーしても
バービーボーイズを連想させてしまうな。
ヘッドフォンで何回か聞いてるとこのアレンジは笑えてきてしまう。
８ビートで鳴り続けるベース、アホみたいなドラムのフィルイン、
微妙にしか聞こえないが、シンセの音とリフ、
どー聞いても８０年代ジャパニーズロックになってる。
つんくPと同世代のおっさん向けなのか？

その後つんくPの公式ページ見てみた。こう書いてあった。

ギターリストはアレンジャーでおなじみの鈴木俊介、
BASSが元リンドバーグの川添智久さん 、
KEY BOARDが元レベッカの土橋安騎夫さん 、SOPRANO SAXには、
なんと！元バービーボーイズのＫＯＮＴＡさんに演奏していただきました。

・・・・・そのままかい・・・。

つまりこの曲は、
おっさんロッカーによるおっさんロックファンのためのおっさんロック
であるわけだ。
イカ天によるバンドブーム直前のあの時代のジャパニーズロックを知っている
リスナーにとっては、この曲は笑えると同時にとってもツボであり、
シングルCDのセールスがふるわないだとかどーだとかいうことはどーでもよく、
洋楽邦楽問わず現時点でいちばん心が揺さぶられるキラーチューンである。

さぁ今日もギターを手に取ろう！
いまみちともたかになったつもりでストラトを手にして
Ｃｍ押さえて「浪漫」のイントロ、かき鳴らしてみよう！

え〜PVはクールなイメージでカッコイイが、
笑顔は一切省いても良かったんじゃなかろうか・・・。