完成!



1999年08月29日放送
ASAYANLOVEマシーンレコーディング」


後藤が加入して8人になり初めてのシングル「LOVEマシーン
のレコーディング風景がたっぷり見れるこの回。
この時期でもまだたっぷりレコーディングに時間がかけられるようで、
1日目はメンバー8人ががひと通り録音してみて、
それを元にメインとハモリとパート割を決め、
次の日から本格的なレコーディングに入っていくという流れを見ることができる。


そしてブースにいっしょに入ったつんくPから細かな指示が出されると
みるみるうちにオレの知ってる「LOVEマシーン」が出来上がっていく!
「ん熱けりゃ!」
「ザイナマイ!」
「み・だ・らハァ〜ン」
「みんなもしゃっちょーさんも!」
「ダンシン!オールオブザナ〜イ!」
おぉ聞いたことあるよ!素晴らしい!つんくPやっぱスゴイ!


でもこの番組の中でつんくPはサイコーに素晴らしいことをしゃべっている。
公に出た彼の発言で唯一(失礼!)タメになるものじゃないか?なんて思ったり。


初めてのレコーディングに挑む後藤に対してのアドバイス
 「タ・タ・タ・タってリズムに対して、後藤はすごく前におんねん。
  それをな、(ン)タ!・(ン)タ!・(ン)タ!・(ン)タ!
  これがゆっくり取れるようになれる人となれん人では
  こうなんて言うのかな、歌手の差、イケる人イケない人の
  こう、大きなボーダー、ファールとホームランの差がデカイようにさ・・・。
  普通のシロウトはこう、前に取りよんねんけど
  プロはこう、溜めよんねんか。
  それができる人はプロになれる人っていうか
  訓練してもできん人はずっとできひんやんか。
  でも訓練しないとできないんです。覚えないと。練習しないと。」


歌や演奏を人に聞かそうと思ったら、つんくPのいう通りのことに気をつけて
気持ちよく楽しもうね。ともたか記念日のみなさん!(意味不明)


こんど特殊友人MTQ氏とヲタカラに行ったときは
リズムが突っ込まないように気をつけて歌を楽しもうっと。
・・・つまりこの時の後藤に対するつんくPのアドバイス
そんなカラオケレベルの、ホントの第一歩、歌手入門編だったのか・・・。
このアドバイスがなければ今のあの魅力的な歌手・後藤真希は存在しないはずだと思うと
このシーンはものすごく感慨深いなぁ。