さびしいニュースが。

アリゾナ州フェニックス――ビートルズローリング・ストーンズらと共演し、
様々なジャンルで数多くのヒット曲を生んだキーボード奏者で
シンガー・ソングライタービリー・プレストンさんが6日、
アリゾナ州スコッツデールの病院で亡くなった。59歳。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200606070015.html








ビリー・プレストンといえばやっぱこれらの映像につきる。(順番忘れちゃった!)
The Beatles "Get Back" rooftop gig 1969
The Beatles "I dig a pony" rooftop gig 1969
The Beatles "Don't Let Me Down" rooftop gig 1969
The Beatles "One after 909" rooftop gig 1969
The Beatles "I Got a Feeling" rooftop gig 1969
久々にこの映像見たけど
何百回見ても背筋が凍る!
何百回見てもやっぱ演奏メチャうま!
この伝説の屋上ライブで響き渡るビリー・プレストンのローズピアノ。
むやみやたらにソウルフルだ。
心からのご冥福をお祈りする。






しかし個人的にはビリー・プレストンといえば
ヒューマンリーグ(懐かしー)を脱退した
Martyn Ware と Ian Craig Marsh っつーふたりが作ったプロジェクト
B.E.F.(Brithish Electric Foundation)が91年に出した
"music of quality and distinction volume2"(廃盤)っていう
いろんな人にソウルの名曲をカバーさせたアルバムで
オーティスの「トライ・ア・リトル・テンダネス」をカバーしてたのが
一番印象深い。
例えばチャカ・カーンがダニーの「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」をやったり
レイラ・ハサウェイがスライの「ファミリー・アフェア」をやったり
ティナ・ターナーがサム・クックの「ア・チェインジ・ゴナ・カム」をやったり
とても豪華な曲が続くアルバム中で
一番よく聴いたのがビリー・プレストンの「トライ・ア・リトル・テンダネス」だった。
曲の途中から急激に高まるスピード感と
スピーカーからこぼれ落ちそうになる
ビリー・プレストンのソウルフルなボーカルが最高に気に入っていた。
いろいろな人がこの曲カバーしてるけどコレが最強に気持ちイイ。

この12曲目で聴けるらしい。